今日はアメリカでの家が決まったあとのUtilityの手続き第2弾です!
本日は生活には欠かせないUtility関係の手続きについてまとめていきたいと思います

渡米後の駐在員は、アメリカでのクレジットヒストリーないと契約が難しいのでは?

実際どうやって手続きしたか経験も踏まえて共有しようか。これがないと生活できないもんね!
この記事では、大まかなライフラインの開通に関する流れをご紹介していこうと思います
【電気】
電力会社の選定

アメリカは電力自由化が進んでおり、自分で電力会社を決める必要があるよね。
おともおっと夫婦は、イリノイ州在住ですが、実際住んでいる地域に供給している会社も非常に多数です。とはいえ、タウンハウスやアパートメントの場合は管理会社から指定されるケースも多いと思います。実際おともおっと夫婦もすでに契約すべき電力会社は決まっていたので「ComEd」と契約することになりました。
電力会社が多く選ぶのは難しいのですが、下記のサイトを利用して選ぶといいと思います。
サイトにZip codeを入力すると、その地域に電力供給が可能な会社がでてきます。
https://www.energybot.com/electricity-rates/illinois/
実際、そこあたりに住んでいる方や現地従業員に情報をもらうことが重要だと思いますが、渡米時に選びきれない場合は、「Month to month actual usage」の月ごとプランで契約し、自分の使用電力が見極めてから、ほかの電力会社や自分にあったプランを探してみるのもよいと思います!

つまり、地域によって、家によってはすでに契約可能な電力会社はサイトで確認できたりするので、あとはプランなどを確認しまずは入居までに電気を通すことが重要だよね!
契約手順

契約の手順は会社によってまちまちではあるものの、基本的に必要な書類などは同じだと思います!
<必要な資料>
- パスポート
- VISA
- SSN
入居までに電力会社の仮番号の取得が必要であるケースも多いので、住居選定が終わり次第すぐに電力会社の契約を進めることをおすすめします。
ネットでも申し込みできますし、電話でも可能です。しかし、渡米当初SSNを取得で来ていない場合は、ネットでの申し込みができない場合もあります。その点ComEdは”Currency Exchange”で申し込みを一部仲介してもらえます。


たくさん出てくるけど何を基準に選べばよいの?アメリカ事情が分からないし、、
ComEdのActivate方法
支払い方法はAuto pay設定がWebのマイページから可能ですし、Billが届いたら小切手もしくはOne time web paymentなどで支払いが可能です。
開通したら、Webでマイページ設定を早めに行うことをおすすめします。
料金の支払いだけでなく、契約内容なども細かく管理できますし、解約等もスムーズに可能だと思います!
【ガス】
ガス供給会社の選定

ガスも電気同様に地域によって供給会社が決まるみたいだよ!
おもとおっと夫婦はガス・水道はアパートメントに含まれており、Bedroom数に応じて決まった金額が請求される仕組みなので、自分たちで契約はしませんでした。

一般的に必要になる資料を知っておきたいよね!
おともおっと夫婦の知り合いも以下の資料と手続きの流れはほぼ同じようなので、参考までに共有させていただきますね
契約手順
供給会社を選定したら、次は申し込みですね!
ガス契約手順
- 申し込み(Web)基本的にWebで申し込み可能です
- 受付完了メールを受領
- IDの提出(信用調査):SSN、USの免許証(国際免許証は不可、他州OK)、パスポート、VISA、戸籍謄本(英語版)のいずれか2つを提出でOKです
- 受理:必要書類提出後72H以内に受領通知+アカウント番号が届きます
- デポジットの支払い:渡米直後はどうしてもUSでのクレジットがないためデポジット(50~200$)が請求されます。多いのは1年後、解約時に返金されるか、月々の請求で相殺されます。
【水道】
契約手順
先述の通り、おともおっと夫婦はアパートで一括して契約・請求しているので、水道の契約はアパートがしていているためこちらで何もしなくても翌月に家賃と一緒に自動的に請求が来るようになりました。
自分で契約をしなければならない場合は、各都市の水道課のWater Departmentでの申し込み が必要です。現在はソーシャルセキュリティーナンバーがなくてもインターネットで申し込みができる場合が多いです。
できない場合は市のに「パスポート」「家の契約書」を持参して申し込みます。場所や詳細は「Water Department near me」で検索してみるとすぐ出てきますよ!
【番外編】ゴミ処理代
アメリカの住宅の多くはごみ処理代がかかります。
アメリカでは日本と異なり、粗大ごみなどの概念がほぼないので、よくソファやベッドなど大物家具が捨てられており、普通に収集されていくのを目にします。
アパートメントやタウンハウス、一軒家でもごみ処理代が月額必要となるので、管理会社やオーナーに確認し、家賃に含まれるのか、どちらが負担するのか確認することをおすすめします!
まとめ

今回はライフラインの手続きについてご紹介してきました!
アメリカに渡米して最初に準備しなければならないものなのに、どれもソーシャルセキュリティーナンバー(SSN)がないと難航します。。。
しかし、SSNがないと契約できないということはないので、書類やデポジットで対応が可能な場合が多いです。1点何点をいうと、SSNがないとインターネットで申し込みをしようとすると、途中で必ずソーシャルセキュリティーナンバーを入力する欄が出てきて、そこはスキップできないシステムになっていますので、電話する必要が出てくるのが難点でしょうか。。
とはいえ、申し込みは避けれは通れないので、本記事が少しでもお役に立てば幸いです。
素敵な駐在生活になりますように☺
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