今日はアメリカでの家が決まったあとのUtilityの手続き第一弾です!
今回はインターネット編!
おともおっと夫婦は、アメリカでも在宅勤務も多く、実施中なのと、プライベートでもNetflixやAmazon primeで映画やドラマをみるのが趣味なので、インターネットは絶対に必要なんです。

いよいよアメリカの我が家への入居!とはいえ、まずはUtilityの設定だよね、、

アメリカは映画やドラマで見るように、大きな庭、ガレージ、一軒家ってイメージだよね。まずはアメリカの賃貸事情を知らないとね!ネット世代にとってはWi-Fiの設定は電気ガス水道と同じぐらい早く設定したいもの!Work at homeの時代Wi-Fiないと何もできないもんね…
【インターネット】契約までの流れ
プロバイダの選択
日本でもインターネットプロバイダはたくさんありますよね。OCN、Yahoo BB、ドコモ光などなど。。アメリカでも同様に多くのプロバイダが存在します。

結局どこがいいの?家族で携帯、PC、iPad使うと遅くなるのでは?
まずはアメリカでのインターネットプロバイダの探し方を整理したいと思います
物件によっては契約できるプロバイダが1~3つに絞られているケースもあります。おともおっと夫婦の家はAT&Tと指定だったので、AT&Tで契約しました。とはいえ、他の物件を探している際にはたくさんの選択しがありたくさん調べた経験から、情報を共有したいと思います。
はじめに、住んでいる地域によって提供してくれるプロバイダーが違うので、どこでも選べる訳ではありません。wifeflyというサイトでは、ZIPコード(アメリカの郵便番号)を入力すると、その地域をカバーしているプロバイダーの名前が出てきます
https://www.wirefly.com/compare-internet-providers
主なプロバイダーは、下記の通りです。
- AT&T
- Frontier
- xfinity
- Spectrum
- Verizon
- COMCAST
どのプロバイダーも近年の料金体系は、「インターネット」「ケーブルテレビ」「固定電話」のセットでお得になるというもの。(だいたい100ドル)回線の速さは、地域によって大きく異なるようなので口コミを確認してみるといいかもしれません。

たくさん出てくるけど何を基準に選べばよいの?アメリカ事情が分からないし、、
プロバイダ選定ポイント
- 住んでいる地域をカバーしているか?
- 最適なプランはあるか?
- ケーブルテレビや固定電話を使わない場合は「インターネットのみ」のプランがあるか?など
- 契約期間の縛りはどれくらいあるか?
- アメリカはなにかと解約するのが厄介なので、できるだけ短いほうが理想的(駐在・留学期間を考慮した契約期間が望ましいですよね!とはいえ、人事異動は突然に…だと思いますが)
- プロモーション時期はいつまでか?
- 多くのプロバイダーは1年目は特別料金!などの特別キャンペーンを行なっています。逆に言えば、キャンペーンが終わった瞬間にとんでもなく値上げされる可能性があるので、キャンペーン期間 は、きちんと確認しておきましょう
契約プランの選択
プロバイダが決まったあとは、プランを選んでいきましょう!
まずはどのサービスが含まれているかを確認しましょう。
最近は固定電話は使わない方も多いと思います。ネットとケーブルテレビの両方を使うのであれば、1年契約のセットプランがお得です!
- TVは75chくらい、Japan TVをつけれることもあります
- 月々の支払いは100$程度

うちはどうする?ケーブルテレビで現地のTV見るかな?

仕事や外でも英語話してもう、英語はいいんじゃない・・・?!

うちはインターネットのみで!Fire TVでNetflixやAmazon prime、Tverをみようか!リフレッシュ、リフレッシュ~~
次に、インターネットの容量を見てきましょう!
おおよそデータ容量は3段階にわけられるでしょう。
- ミニマムプラン:$30〜$40(100mbps〜200mbps)
- スタンダードプラン:$50〜$80(300mbps〜500mbps)
- ワイドプラン:$80~$100(1000mbps)
複数人でいくつかのデバイスを接続するとミニマムプランでは確実に物足りないと思います。
2人暮らしですとおそらく300mbps〜500mbps程度で十分だと思います!アメリカの場合、プラン変更は契約途中でも可能です!
プランをグレードアップは容易ですが、グレードダウンはお金が追加でかかったり、違約金が発生するので、まずはスタンダードプランから初めて、もし物足りない場合がグレードアップをおすすめします。
プロバイダとの契約

契約が英語限定だったり、電話だったりでなかなかハードル高いのよね。。

まずは契約ひつようようなもの、流れを把握していると安心だね!
直接営業店に行って契約しても良いですし、WEBサイトや電話でも契約可能です。
アメリカでは、対面や電話で店員さんと直に話しても、ほとんど値引き等のメリットは得られないので、必要事項などを伝え間違うリスクの少ないWEB申し込みがおすすめです。しかし基本的に申し込み時にはSSNが必要なので、取得前の場合は、電話申し込みがベターです。
申し込み後は、プロバイダから電話がかかってきて、家に回線を引く日取りを決めます。当日になったら、サービスマンが家まで来て、インターネットとテレビの回線を繋げてくれます。
必ず訪問前にはTextで時間を詳細に教えてくれます。
- 作業時間:約1時間
- ルーターや無線LAN、TVの受信機といった機器類は、全てプロバイダが無料で貸し出しがスタンダード
- 設定後の確認:ネットもテレビも問題なく使えるところまで設定してくれる
- チップ:基本いらない
- 備考:際に自分の携帯やパソコンでWi-Fiが使えるか一緒にテストしてもらうと良いかもしれません
多くのプロバイダはネットでマイアカウントページを作成し、そこでBill(請求書)や契約内容を確認可能です。初回月はBillが郵便で届くかもしれないので、届いたら小切手かカード、銀行振り込みで速やかに支払いしましょう。
そして、Web上で以下を必ず確認しましょう
- 要らない有料オプションがないか?あればキャンセルや問い合わせする
- 月々のAuto payの設定、引き落としの確認
契約からセットアップまでの流れ
- 自分の住んでいる住所でどのプロバイダが使えるか調べる
- どのプロバイダで、どのプランで契約するか決める
- 実際に契約する(Webもしくは電話で申し込み)
- プロバイダから電話があり、回線工事の日程を決める
- 回線工事のため、テクニシャンが家に来る(事前にLeasing officeに伝える必要がある場合は事前に連絡しておく)
- 契約内容を最終的に書面もしくはWebアカウントで確認
- 月々の支払い設定と、支払われているかを確認する
以上がインターネットの契約の流れになります。皆様が無事契約終了し、快適にインターネット&テレビを楽しめますように!!
【VPN】VPN契約と必要性
VPNってなに?

ITに弱いし、、そもそもVPNってなに?

アメリカなど日本国外から日本のサイトなどにアクセスできない場合が多くあるし、その時にこのVPNが役立つんだよ!
VPNとは、「Virtual Private Network(バーチャル・プライベート・ネットワーク)」の略語です。
VPNはWi-Fiで接続した上で追加で接続することで以下が出来るようになります
- アメリカ(日本国外)から日本の国内サービスにアクセス可能(一部VPNなしでもアクセス可能です)
- 個人情報を守ることができる(セキュリティ保護)
- Public wifiを使用しても情報漏洩を防ぐことができる
海外からいくつかの日本のWebサイトやコンテンツにアクセスしようとすると、「アクセスされた国からは視聴が出来ません」などとアクセスをブロックされてしまうと思います。
※NPNがない場合、NetflixやAmazon Primeのアメリカのコンテンツは見れますが、日本限定コンテンツが見れなくなります!
おともおっとの妻もNetflixで韓国ドラマを見ようとしたら、見れずに焦りました(おともおっとの妻は韓国ドラマに一時期大ハマりしていました。。。)
そんな時にVPNを使うことによって、あなたがまるで日本からアクセスしているかのような状態に してくれます

そして海外から日本のコンテンツを閲覧できるようにするだけでなく、VPNであなたの個人情報をなるべく守ることをおすすめします。
VPNプロバイダの選定

さて、またまたインターネット同様にプロバイダの選定です。Pros/Consを検討し決めていきましょう!
VPNは無料で使えるものから有料なものまであります。
おそらく、ここでVPNを検討されている方は以下のポイントを確認したいものだと思います。
- VPNを安く、できれば無料で使用したい
- クレジットカード情報など、個人情報を守りたい
- 海外からでも日本のサイトにアクセスしたい(動画閲覧など)
- 通信速度の速いVPNを使用したい
Nord VPN | セカイVPN | Millen VPN | Express VPN | 筑波大学VPN | |
基本月額(1か月) | 1370円 | 1100円 | 1480円 | $12.95 | Free |
2年契約 月額 | 380円 | 1100円 | 880円 | $6.67 | Free |
無料Trial | 30days | 最大2か月 | 30days | 12ヶ月利用で3ヶ月無料 | ー |
同時接続可能デバイス数 | 6台 | 1台 | 5台 | 5台 | ー |
VPN接続アプリの有無 | あり | あり | あり | あり | ー |
VPN本拠地 | パナマ | 日本 | 日本 | ヴァージン諸島 | 日本 |
メリット | セキュリティが高い、6台まで同時接続、24H日本語サポート、長く契約するほど安い | 日本の会社のため日本語対応、最大2か月無料 | 速度は普通、日本の会社のため日本語対応 | 速度が速い、セキュリティが高い | 無料、容量制限なし |
デメリット | 長期契約は一括支払い、見れない動画サービスもある | 1台のみ、速度が少し遅い、契約期間に関わらず月額が高い、見れない動画サービスもある | 見れない動画サービスもある、スマホ用アプリが開発中で使用不可 | サポートが英語対応、短期契約だと割高 | 接続が不安定、回線が重い、セキュリティが脆弱、サーバーが見つからない |
このように、有料と無料の差は歴然で、有料でもメリット、デメリットがあります。
おともおっと夫婦は各iPhone, iPad, Fire TVをつなげるため、同時接続可能台数が6台で、セキュリティが高く、2年契約時の値段の安いNord VPNにしました。
次は、各VPNで動画配信サービスVODが閲覧可能かを確認してきましょう!(有料サービスのみ)
Nord VON | セカイVPN | Millen VPN | Express VPN | |
---|---|---|---|---|
Netflix | ○ | × | × | × |
Amazon prime | ○ | × | × | △ |
TVer | ○ | ○ | ○ | ○ |
U-NEXT | ○ | ○ | ○ | ○ |
Hulu | ○ | ○ | ○ | ○ |
dTV | ○ | ○ | ○ | ○ |
FOD | ○ | ○ | ○ | ○ |
Abeme | ○ | × | × | × |
DAZN | × | × | × | × |

いままで、日本の動画サイトや日本のホームページでアクセスに困ったことないね!日本のドラマやアニメも見れて嬉しい~~

securityの観点でも安心で嬉しいね!!
まとめ

最近ではWork from homeやお子さんの学校もiPadを使用するので、海外生活においてもWi-Fiを早急に設定するのは重要です!
しかし、海外での生活立ち上げはすべて並行して行われるので、いろいろ調べる暇はありませんよね。
この記事を参考にインターネットプロバイダの選定、契約と、VPNについて検討材料になれば幸いです。
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